当院の審美歯科（白い詰め物・被せ物）

当院の院長は日本歯科大学歯学部を卒業後、同大学の歯科補綴（ほてつ）学第二講座に在籍し、補綴治療を専門に学んでまいりました。

補綴学とは歯の詰め物や被せ物、噛み合わせの研究をする学問です。院長はここで、被せ物や噛み合わせについて研究し、補綴学の分野で歯学博士の学位を取得しました。その後、大学病院でも15年（※）ほど補綴を中心とした治療に携わり、保険診療と自費診療の両方で数多くの症例を手がけて来た実績があります。

天然の歯のように美しく、お口に入れたときにも違和感の少ない詰め物や被せ物をお作りするには、治療の過程での「精密な型取り」や「土台の歯を削る技術」が欠かせません。またセラミック製の詰め物や被せ物は割れやすいため、入念な「噛み合わせの分析」も不可欠です。このような技術の習得には、豊富な経験と確かな技術が必要であり、歯科医師なら誰でもできるというわけではありません。

畑歯科医院の審美歯科治療は、詰め物や被せ物、噛み合わせを専門に研究し、博士号も取得した院長が担当。より美しく、健康に長持ちする治療のご提供を目指しています。自然な見た目の美しい詰め物・被せ物をお求めの患者さまは、ぜひお気軽にご相談ください。

白い詰め物や被せ物で美しい口元をつくる歯科医療の分野を「審美歯科」と呼びます。この審美歯科で行う治療は、単に見た目を良くするためだけのものではありません。正しい噛み合わせで噛めること、お口の中やあごが健康に機能することも考えた治療が大切なのです。

機能性を追求すると、必然的に被せ物の形態も良くなり、その結果見た目にも美しい被せ物が完成します。当院では美しさと機能性の両方にこだわった詰め物・被せ物をご提供いたします。

※2019年現在

お口は顔の中央に位置しており、皆さまのお顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。お顔全体の印象を考えるなら、詰め物や被せ物の治療を行う際も、歯だけをキレイにすれば良いというわけにはいきません。歯と歯ぐきや歯と唇のバランス、そしてお顔全体と口元の調和までを考えた治療を行うことが大切なのです。

患者さまにご満足いただける口元を実現するために、当院では次のようなこだわりを持った治療をご提供しています。

口元を美しく見せるためには、歯と被せ物の縁をピッタリと合わせ、その間に段差ができないようにすることが重要です。それには精密な型取りと、被せ物の土台となる歯を削る精微な作業が欠かせません。

当院では圧排糸（あっぱいし）という道具を使って、歯と歯ぐきの境目のラインも精密に型取りする工夫をしています。また土台となる歯を削る際も、丁寧に削ることにこだわっています。さらに必要に応じて、歯ぐきの形を整える手術も実施。歯肉の位置を調整することでより自然な形に近づけ、美しい仕上がりを実現します。

せっかく作った被せ物が「噛めない」「気に入らない」といったことにならないよう、前歯の治療を行う際は本番の被せ物を作る前に、仮の被せ物をお作りしています。この仮の被せ物をしばらく装着して過ごしていただき、噛み心地に問題がないか、被せ物の形が口元や顔に馴染んでいるかを入念にチェックするのです。

もしもこの段階で問題があれば、仮の被せ物を調整し問題のない状態になってから、仮の被せ物をもとに本番の被せ物を作製します。ここまで丁寧にチェックを行うのは、患者さまに満足していただきたい、自信を持って笑える美しい口元をおつくりしたいという、私たちの思いからです。

一つひとつの歯の形を意識し、歯と唇の美しいバランス、お顔全体のバランスをしっかり確認した上で、口元を美しく見せるための基準を意識した治療を進めてまいります。美しい口元で、より美しい笑顔を手に入れてみませんか。ぜひお気軽にご相談ください。

歯の詰め物や被せ物といった技工物は、歯科技工所で歯科技工士という専門家が製作します。つまりこの歯科技工士の技術力によって、技工物の出来は左右されるのです。しかも技工士や技工所にもそれぞれ得意分野があるため、白い詰め物・被せ物の製作なら、それを得意とするところに依頼した方がいいでしょう。

だからこそ当院では、詰め物や被せ物の製作を得意とし、実績も豊富な歯科技工所にその製作を依頼しています。

歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の補綴物（詰め物・被せ物）の専門家です。信頼できる腕を持つ歯科技工士とともに、ご納得いただける品質の技工物をご提供いたします。